ルドルフ・シュタイナー
(1861 - 1925)

ルドルフ・シュタイナー

旧オーストラリア帝国(現クロアチア)に生まれる。ウィーン工科大学で、自然科学、数学、哲学を学ぶ。哲学博士。21歳で、「ゲーテ自然科学論文集」の編集を担当。20世紀に入ってから、ロシアの神秘思想家H・ブラヴァッキーの創始した神智学運動に加わり、その後、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。

人智学に基づいて、シュタイナー教育(自由ヴァルドルフ学校)、医学、治癒教育、薬学、芸術(建築、絵画、オイリュトミー、言語造形)、農学(バイオダイナミック農業)、社会有機体三分節化運動などで業績を残した。



主著

神智学 (ちくま学芸文庫)、 いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫)、 自由の哲学 (ちくま学芸文庫)、 神秘学概論 (ちくま学芸文庫)、

他、講演集多数。